これは、安全で質が高く、心地よい施術を提供しているサロンかどうかを見極めるガイドラインです。
ネイルテクニシャン及びサロンはライセンスを保持していますか?殆んどの州ではライセンスのディスプレイを義務付けております。テクニシャンはお客様にサービスを提供する前に、コンサルテーションを行うのが望ましいとされています。
衛生面について :
- 器具/用具がきちんと消毒されているか、ネイルテクニシャンに遠慮なく尋ねましょう。
- ネイルテクニシャンは除菌剤を使用してマニキュアテーブルを拭くことが義務付けられています。
- テーブルクロスは顧客ごとに取り替えられます。
- 器具・用具は使用後、Barbarcide 或いはEPA認可の殺菌剤で10分以上殺菌されていなくてはなりません。アルコール、ブリーチ、UV除菌剤、減菌剤は殺菌剤とはみなされません。
- Barbarcideの青い液体を含ませたコットンを瓶に入れたものでは不可です。Barbarcide が直接皮膚に接触すると、アレルギー反応を起こす場合があります。
- ネイルテクニシャンはサービスを提供する前にまず顧客の手を(除菌ソープ、或いは70%アルコールを使用して)除菌し、その後自分の手も除菌しなくてはなりません。
マニキュアサービス :
- ネイル疾患(真菌症、皮膚病)がある場合は、マニキュアの施術は避けたほうが良いでしょう。
- たるんでしまったもの、ささくれ、又はさかむけの場合を除き、キューティクルの除去は皮膚硬結のリスクを増加し、細菌感染の可能性が高くなります。
ペディキュア:
- ペディキュアを受ける24時間以内に足を剃るのは控えてください。
- ネイル疾患(真菌症、カビ、皮膚病、切り傷)がある場合、ぺディキュアの施術は避けたほうが良いでしょう。
- 貴方の前に他の顧客がフットバス(ペディキュアステーション)を使用していた場合は、フットバスは10分以上barbarcide或いは認可された殺菌剤で殺菌されなくてはなりません。
- かみそりは皮膚硬結のリスクを増加させます。ぬれた足を拭いてすぐに、軽石やフットファイルを使用しましょう。殆んどの軽石は殺菌処理が出来ません。個人の使用にとどめましょう。保湿のため、ローションを塗布し靴下をはきましょう。
アクリルネイル:
- アクリルは安全か?はい、製品知識があり適切なトレーニングを受けたテクニシャンであれば全てのネイルサービスは安全です。教育をしっかり受けたテクニシャンであれば、つけ爪をしても自爪にダメージを与えることはありません。適切なトレーニングを受けていないテクニシャンでは不可能です。
- ネイルテクニシャンが貴方の自爪を電気ドリルでファイルしようとしたらやめさせてください。ファイルは手を使って行ってもらうことをお勧めします。電気ドリルはアクリル、フィル、或いはバックフィルのみの使用に限られます。
- アクリルをリムーブする場合、ネイルテクニシャンが無理に引き剥がそうとしたり、ニッパーで挟んで引っ張ろうとしたらやめさせてください。アセトンにつけてリムーブすることをお勧めします。
- MMA(メタクリル酸メチル)は禁止されているアクリル溶液(モノマー)です。アセトンでアクリルをリムーブしようとしても溶けない場合、MMAが使われている可能性があります。MMA溶液(モノマー)は認可された溶液(モノマー)より75%安価です。お金を支払って受けるサービスですから、十分に気をつけてください。
アクリルをした後の身体的反応:
- アクリルをつけた後、指に焼けるような感覚、むずがゆさ、或いは痛みを感じた場合は、MMAによるものだと思われます。溶液(モノマー)が皮膚に絶対につかないようにしてください。
- 平べったい、溝がある、或いは表面がでこぼこした自爪の方には、プラスチックのネイルチップはお勧めしません。スカルプチュアネイルをお勧めします。
ジェル:
- ジェルとアクリルの違いは何ですか?ジェルとは匂いの無い、事前に(溶液と)混合されているアクリルです。殆んどのジェルはUVランプで硬化する必要があります。ジェルには大きく分けて二種類あります。取り外し可能なジェルと、取り外し不可能なジェルです。アクリルは通常匂いがありますが、何もしなくても硬化されます。(ジェルは)新技術によって開発された、匂いの無いアクリルモノマー(溶液)なのです。
ワックス:
- ネイルテクニシャンが出来るワックスの部位は、腕と足だけです。コスメトロジスとエステティシャンは全部位のワックスが出来ます。